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SMN株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：原山 直樹、以下SMN）は、株式会社Tailor App（本社：東京都渋谷区、代表取締役：松村 夏海、以下Tailor App）とAIによるユーザー分析ツール「VALIS-Cockpit」（*1）を活用したインフルエンサーキャスティングを支援するパッケージを提供します。

■取り組み開始の背景
SNSが消費活動に影響を与える昨今、インフルエンサーがSNS上で商品を紹介する、「インフルエンサーマーケティング・ライブコマース」等の実施企業が拡大しております。（*2）
「インフルエンサー」が商品を紹介するコンテンツを投稿し、その投稿を視聴・閲覧したユーザーが当該の商材を認知・理解し、消費行動につながる事例が増えております。

「インフルエンサーマーケティング・ライブコマース」において、購買につながる「コンテンツ」とそれを発信する「インフルエンサー」のキャスティングが成否を分ける大切な要素であり、商材に適した「コンテンツ」・「インフルエンサー」を制作・アサインすることで実施効果の向上が見込めます。

このような背景から、SMNではAI分析を用いて商材に応じた最適な「コンテンツ」を発見し「インフルエンサーのアサイン」「施策実施」「売上獲得」までの一連の流れをパッケージのした「インフルエンサー施策支援パッケージ」の取り組みを開始しました。

■「インフルエンサー施策支援パッケージ」の特徴
SMNが提供するユーザー分析ツール「VALIS-Cockpit」では、ユーザーのアクション（申込、予約など）前後のWeb上の行動を解析することで、興味関心の動きを時系列で確認可能です。

実際に、海外旅行関連グッズを「海外旅行」に親和性のあるインフルエンサーにSNSで紹介してもらい、その後商品サイトでアクションをしたユーザーを「VALIS-Cockpit」で分析した事例では、「海外旅行」関心層の中に「韓国旅行」という滞在地への関心や、K-POP等の「推し活」への関心が高い層など、新たなニーズを発見することができました。この発見は、次施策で「韓国旅行」や「推し活」領域でのインフルエンサーのキャスティングへと活用でき、施策効果の改善が期待できます。

図1.　海外旅行関連グッズの「VALIS-Cockpit」レポート（タグクラウド分析）イメージ

「インフルエンサー施策支援パッケージ」では、インフルエンサーマーケティング施策の企画・実行だけではなく、「VALIS-Cockpit」で可視化した新たなニーズを、次回以降の施策におけるキャスティングやコンテンツ企画へ反映し、実施効果を高めていく事が可能なPDCAサイクルを提供いたします。

図2.　インフルエンサー施策支援パッケージイメージ

SMNは、今後も株式会社Tailor Appと連携し、インフルエンサーマーケティング施策を支援してまいります。

*1 「VALIS-Cockpit」
SMNが提供するAI「VALIS-Engine」を活用したユーザー分析システム

*2 参考：2022年国内ソーシャルメディアマーケティングの市場動向調査
https://www.cyberbuzz.co.jp/2022/11/post-1791.html

■SMN株式会社　< https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。

※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。