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SMN株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：井宮 大輔、以下SMN）は、同社が提供する「Connected TV Data Bridge」（*1、以下「TVBridge」ティービーブリッジ）で活用可能なコネクテッドテレビ（以下CTV）の台数が1,000万台を上回ったことをお知らせいたします。

■「TVBridge」で活用可能なCTV台数及びモバイル広告ID数の推移
2023年4月に、「TVBridge」で活用可能なCTVの台数は1,000万台を上回りました（図1）。活用可能なCTV台数の増加により、「TVBridge Ads」（*2）でリーチできるユーザー数の増加が期待できます。

また、「TVBridge DMP」での広告配信に活用できるモバイル広告ID数は1,900万IDを超えました（図2）。モバイル広告ID数の増加により、「TVBridge DMP」（*3）を通じた広告配信でリーチできるユーザー数が増える見込みです。

テレビのインターネット接続率上昇を背景に（*4）、「TVBridge」で活用できるCTVの台数及びモバイル広告ID数は今後も増加する見通しです。

■国内のCTV広告を取り巻く環境
国内のCTV広告市場規模は拡大を続けており（*5）、2023年以降も成長する見込みです（*6）。また近年、デジタルマーケティングにおいて、テレビCMとデジタル広告をかけ合わせた手法への関心が高まっています。以前SMNが行った検証では、CTV広告でのユーザーの認知獲得には、CTV広告単体でのオーディエンスターゲティング配信よりも、当該商品のテレビCMに接触したユーザーへのターゲティング配信を行う方が有効だと分かりました（*7）。

国内CTV広告市場の成長と、テレビCMとデジタル広告のシナジーへの注目から、CTV広告に対する関心は今後一層高まることが予想されます。SMNは「TVBridge」を通じ、テレビとデジタルを横断した広告配信の実現に貢献いたします。

今後もSMNは、「TVBridge」を通じて媒体やデバイスの特性を活かした広告領域での新たな展開を行ってまいります。

*1　「Connected TV Data Bridge」（「TVBridge」）
「TVBridge」は、国内大手テレビメーカー4社がユーザーから広告用途への利用を許諾されて取得しているテレビ視聴データと、SMNが保有するデジタルメディアの接触データをもとにした広告配信を実現するデータ活用サービスです。国内最大級のテレビ視聴データを活用し、様々なターゲット手法を用いて効果的な広告施策を実現しています。テレビ視聴データとは、ユーザーから広告用途への利用が許諾されているテレビ放送（全国の地上波、BS、CS）の視聴データです。このデータには、個人を特定する情報は含まれません。
・「TVBridge」詳細：< https://tv-bridge.com/ >

*2　「Connected TV Data Bridge Ads」（「TVBridge Ads」）
「TVBridge Ads」は、「TVBridge」が集約・管理するテレビ視聴データにオーディエンスデータを掛け合わせたターゲティング広告配信ができるDSPサービスです。
・「TVBridge Ads」詳細：< https://tv-bridge.com/ads/index.html >

*3　「Connected TV Data Bridge DMP」（「TVBridge DMP」）
「TVBridge DMP」は、「TVBridge」が集約・管理するテレビ視聴データを「TVBridge Ads」以外の広告プラットフォームでのターゲティングに活用できるサービスです。
・「TVBridge DMP」詳細：< https://tv-bridge.com/dmp/index.html >

*4　株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所「メディア定点調査2023」（2023年5月23日発表）< https://mekanken.com/cms/wp-content/uploads/2023/05/6fe7e4a4513e08b142a50e30db47e266-1.pdf >

*5　株式会社電通「2022年 日本の広告費」（2023年2月24日発表）< https://www.dentsu.co.jp/news/item-cms/2023004-0224_2.pdf >

*6　株式会社サイバーエージェント「サイバーエージェント、2022年国内動画広告の市場調査を実施」（2023年2月13日発表）< https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=28533 >

*7　SMN株式会社「SMN、オプトが共同でテレビCMとコネクテッドTV広告のシナジー効果を実証～商品のテレビCM接触ユーザーをターゲットにしたコネクテッドTV広告配信は、行動喚起に有効～」（2023年3月2日発表）< https://www.so-netmedia.jp/topics/pr_release_20230302/ >

■SMN株式会社　< https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。

※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。