2022-12-14
Press Release
SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:井宮 大輔、以下SMN)のグループ会社である株式会社ゼータ・ブリッジ(本社:東京都品川区、代表取締役:千輝 仁)は、2022年11月度の全国地上波25局、BS放送6局にて放送されたテレビCMの放送回数を調査し集計しましたので、お知らせいたします。
■2022年11月度の概要
2022年11月度の商品別ランキングは、1位にニトリ「ニトリ」、2位に明治「明治プロビオヨーグルトR-1」、3位に龍角散「龍角散ダイレクト」となりました。
今回のランキングで注目したのは、7位のアリナミン製薬「ベンザブロックYASUMO」です。過去の風邪薬のCMは、風邪薬を飲んで出社するというような休息を取る描写が少ないクリエイティブが多く見られていました。ですが、「ベンザブロックYASUMO~羊の執事篇~」では、岩田剛典さん扮する羊の執事が、発熱症状のある人に「ベンザブロックYASUMO」を与え、発熱による咳やのどの痛みによって寝付けない状態を抑え、ゆっくりと眠れる状態へと導くクリエイティブになっています。
このようなクリエイティブの変化は世の中の変化により、人々の生活や健康、働き方が見直された結果ではないでしょうか。少しでも発熱等の症状がある場合には、無理をせずにゆっくり休み、自分だけではなく周りの人への影響を考えるという人々の意識の変化であると考えられます。
ほかには、今年も終わりが近づいてきたことを知らせるかのように、6位アマゾンジャパン「Amazon ブラックフライデー 2022」、12位日本宝くじ協会「年末ジャンボ宝くじ/年末ジャンボミニ」と年末恒例になっているイベントのクリエイティブが初登場しました。
■2022年11月度 エリア別テレビCM放送回数ランキング
11月度のエリア別ランキングは、先月のランキング*と同様に放映エリアを絞ったCMが展開され、特定エリアのみにランクインしている傾向が見られました。該当CMは、大阪2位のエス・ブイ・シーホールディングス「三陸産と常磐産 うめぇもん!キャンペーン」、名古屋2位と福岡4位のOWNDAYS「オンデーズ」、福岡1位タカヤマ「高山質店」、札幌4位freee「企業CM」です。
*2022年10月度テレビCM放送回数ランキング発表(2022年11月14日発表)
< https://www.so-netmedia.jp/topics/pr_release_20221114_zb/ >
■調査概要
【調査期間】2022月11月1日~11月30日
【対象】番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM
【調査方法】動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
■お問い合わせ
本ランキングに関するお問い合わせは、下記サイト内の問い合わせフォームより受け付けております。
・サイト:< https://www.zeta-bridge.com/ >
■株式会社ゼータ・ブリッジ < https://www.zeta-bridge.com/ >
2001年10月に設立。要素技術の積み上げではなく、「目、耳など五感から得た情報を人間の脳がいかに処理し、そして感じているか?」を原点とした様々なアルゴリズムを独自に開発しています。人間の感性を超える認識テクノロジーでお客様の課題を解決いたします。テレビCMメタデータ販売、音声・画像認識エンジンを利用したサービスを提供しています。
■SMN株式会社 < https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ広告配信サービス「TVBridge」を新たに提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。
※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。
SMN株式会社 広報担当