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「Marketing Touch」のチケッティングサービス ジェイアール東日本企画の「wallabee」への連携第3弾を新エリアへ提供 ~オンラインチケット購入から店舗などでのチケット利用までシームレスに実現~

2019-12-02

Press Release

SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下SMN)のO2Oマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch」は、この度、株式会社ジェイアール東日本企画(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原口 宰、以下 ジェイアール東日本企画)の電子チケットサービス「wallabee」との連携第3弾として、新たに開始するエリアへの提供を行いました。

◇「wallabee」の特徴

ジェイアール東日本企画が提供する電子チケットサービス「wallabee」は、従来の紙製チケットの販売・利用の流れをデジタル化しスマートフォンに集約することで、電子チケットサービスを提供する交通機関や商業施設・イベント主催者などの事業者と、電子チケットを購入するお客さまの利便性を高めたデジタルチケットプラットフォームです。2019年7月の提供開始以降、金沢市を楽しめる観光クーポンサービス「ゆるりゆったり涼み旅 金沢」、新潟市での観光型MaaS実証実験「にいがたMaaS Trial」において導入されています。

Marketing Touch」の特徴

実店舗のマーケティングに必要な幅広い機能を持つ、O2Oマーケティングプラットフォームです。今回の実証実験で活用するデジタルスタンプは、静電マルチタッチ技術を応用し、ブラウザでスタンプの押印認証をすることができる、アナログとデジタルを融合したスマートフォン向けサービスです。アプリのダウンロードが不要で、お客さまのスマートフォンに搭載されている標準のブラウザですぐにサービスを利用することが可能です。

Izuko概要

「Izuko」は、本年4月から東急株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ジェイアール東日本企画が伊豆半島にて実施している、鉄道、バス、AI オンデマンド乗合交通、レンタカー、レンタサイクルといった交通機関を、スマートフォンで検索・予約・決済し、目的地までシームレスに移動できる2次交通統合型サービス「観光型MaaS」の実証実験(以下、本実証実験)です。

本年4月1日~6月30日まで実施した「Phase1」では、専用MaaSアプリケーション「Izuko」が、当初想定を大幅に上回る23,231ダウンロードを獲得するなど、好調に推移した半面、ダウンロードの手間を含めた操作性や、サービスエリアの限定性、商品の幅、運用面など、多くの課題が浮き彫りになりました。これらを踏まえ、2019年12月1日から2020年3月10日まで実施する「Phase2」では、「Izuko」の基幹部分を、ダウンロードが不要なWebブラウザシステムに切り替え、操作性や運用性を大幅に改善させます。またJR伊東線(熱海駅~伊東駅)区間をはじめとするサービスエリア拡大や、デジタルチケットの商品メニュー拡大のほか、実装を見据え、伊豆の多客期(2~3月)にあわせて実施します。

さらに、本実証実験の定性目標に掲げた、オンデマンド乗合交通など新規施策を通じた地域課題解決の施策として、TV の操作だけでAI オンデマンド乗合交通が簡単に配車できる仕組みを導入し、より多くの方にご利用いただけるよう利用手段を充実させます。

サービスサイトはこちらから

 

1. 期間 2019年12月1日~2020年3月10日(101日間)

2. Phase2の主なサービス内容

(1) システム:Webブラウザを使用

(2) 対応言語:日本語・英語に加え、繁体字を追加

(3) デジタルチケット

【デジタルフリーパス】

フリーエリア(上記図を参照)にJR 伊東線(熱海駅~伊東駅)の区間が加わったほか、熱海市内のバス乗り放題チケットなど新たに4種類が加わり、計6種類を発売(Phase1では2種類)

【デジタルパス】

「アカオハーブ&ローズガーデン」や「伊豆・三津シーパラダイス」など新施設などが加わった全12種類の観光施設入場券のデジタルパス(Phase1では7種類)のほか、下田市内で運行するAI オンデマンド乗合交通のチケットや伊豆各地で使える観光体験チケットを発売

(4) AI オンデマンド乗合交通(下田市中心部)

運行範囲が大幅に拡大。観光施設、行政機関、病院、宿泊施設など11カ所が増え、27カ所の停留所で運用(Phase1では16カ所)。地元住民向けに、自宅のTVでの配車予約の仕組みを試行。

(5) その他の機能充実

・経路検索機能の充実(鉄道、バスに加え、飛行機、船舶が検索対象に追加)

・予約機能の充実(レンタサイクル「伊豆ぽた」のサービスを、伊豆高原駅に加え伊豆急下田駅でも試行)

 

「Marketing Touch」は、今後も、各種ソリューションとの連携を強化することで販促効果を高め、実店舗や催事における収益最大化を支援してまいります。

以 上

SMN株式会社 概要】

名称  SMN株式会社

所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー12階

代表者 代表取締役社長 石井 隆一

事業内容      マーケティングテクノロジー事業

上場証券取引所     東京証券取引所第1部(証券コード:6185)

URL https://www.so-netmedia.jp/

2000 年 3 月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」をはじめ、実店舗事業者向けマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch」を提供することで、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。

※ 2019年10月1日(火)より、ソネット・メディア・ネットワークス株式会社は、「SMN株式会社」に社名変更致しました。

※ 記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

 

<本サービスに関するお問合せ>

SMN株式会社 O2O事業推進室

TEL: 03-6421-7521

E-Mail: Info-Touch@so-netmedia.jp

本件に関するお問い合わせ先

SMN株式会社 経営企画管理部 経営企画課 広報担当