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DSP「Logicad」、米国Drawbridge社のクロスデバイス・デバイスマッチング技術と連携した広告推定配信を開始~独自のビックデータ処理技術により、リアルタイムに同一ユーザーの推定が可能に~

2019-05-20

Press Release

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下、SMN)は、DSP(*)「Logicad」において、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永竜夫)が資本業務提携する米国Drawbridge, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:カマクシ・シバラマクリシュナン、以下、Drawbridge)の「クロスデバイスマッチング技術」と連携した広告推定配信を、本日より開始いたします。

近年スマートフォンの普及に伴い、多くのユーザーは、複数のデバイス(スマートフォン、タブレット、PCなどの端末)を所有し、生活シーンに沿ってWebサイトの閲覧を使い分けています。このようなケースが増えるなか、従来のWebサイトの広告配信については、デバイスごとに個々のユーザーであると判断し、広告表示の認知や効果改善を、別々に行っていました。

「クロスデバイスマッチング技術」は、異なるデバイスを利用する同一ユーザーを、CookieやIPアドレスなどのデバイス情報をもとに、高い精度で推定するものです。そのなかでDrawbridgeは、世界で33億デバイス以上のデータを保有する「クロスデバイスマッチング技術」のリーディングカンパニーとして、現在、国内外の多くの企業に導入されています。

今回の連携により、「Logicad」のビックデータ処理技術を通じて、リアルタイムに同一ユーザーの推定が可能となり、複数デバイスに対して、横断する同一ユーザーの利用に沿ったターゲティング広告の配信を実現できます。また他のデバイスにおいて、既にコンバージョンした同一ユーザーを除外することで無駄な配信を抑制することも可能となります。

 

【イメージ図】

SMNは、今後も多様化する広告配信の要望に対して、積極的にサポートしていくことで、企業のデジタルマーケティングの最適化を支援します。

以 上

*  DSP(Demand Side Platform)

広告主の広告効果の最大化を支援する広告配信プラットフォーム。媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォームSSP(Supply Side Platform)とともに、RTB(Real Time Bidding)を通じて、広告枠の売買をリアルタイムに行っています。

 

ソネット・メディア・ネットワークス 「Logicad」概要

「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。

 

ソネット・メディア・ネットワークス 会社概要

2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つの技術をコアとし、DSP「Logicad」をはじめとするマーケティングテクノロジーに関する様々なサービスを提供しています。

※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社 経営企画管理部 広報担当