ソネット・メディア・ネットワークス株式会社は、この度、DSP(*)「Logicad」において、「DoubleClick Ad Exchange」 の AMP(Accelerated Mobile Pages)対応ページに向けた広告配信の高速化を開始しました。
AMPは、Googleを中心とした複数の企業で進められている、モバイルページ表示の高速化を実現するプロジェクトです。AMP対応したページは、HTMLをあらかじめサーバー側でキャッシュすることで、モバイル端末からアクセスしたページの表示速度を大幅に短縮します。なお、このプロジェクトは、ユーザー体験の向上を目的としており、Googleの検索結果では2016年2月よりAMP対応ページの表示が開始されています。
今回の対応開始により「DoubleClick Ad Exchange 」のAMP対応ページにおける広告配信の表示速度が従来よりも高速化されます。
今後、具体的な効果について検証するとともに、効果検証結果を公開してまいります。
* DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告効果の最大化を支援する広告配信プラットフォーム。広告媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォームSSP(Supply Side Platform)とともに、RTB(Real Time Bidding)を通じて、広告枠の売買をリアルタイムに行っています。
「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTB にも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。
2000 年 3 月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つの技術をコアとし、DSP「Logicad」をはじめとするマーケティングテクノロジーに関する様々なサービスを提供しています。
※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
経営企画部 広報担当