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「Logicad ダイナミッククリエイティブ」、人材サービス向け広告に適用を開始 ~人工知能を搭載した独自のレコメンドエンジンと、データフィードサービスが連携した関連性の高い広告表示~

2016-03-29

Press Release

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:地引 剛史)は、この度「Logicad ダイナミッククリエイティブ」において、人材サービス向けに最適化された広告配信の提供を開始しました。
「Logicad ダイナミッククリエイティブ」は、サイトに訪問歴のあるユーザーに対し、閲覧履歴をもとにした興味関心が高い複数の広告クリエイティブを自動的に生成するものです。
自動生成するためのレコメンドエンジンには、自社開発した人工知能「VALIS-Engine」を搭載しています。これにより全ユーザーの商品ページへの閲覧履歴から高精度な分析を可能とし、関連性の高い商品の広告を掲載していくことが特徴です。さらにDSP(*1)「Logicad」が提携する広告ネットワークへ、リターゲティング広告(*2)を用いた配信を行うことで、クリックやコンバージョンを促進します。

【参考1】「Logicad ダイナミッククリエイティブ」配信の仕組み

今回の人材サービス向けの広告では、広告出稿企業(広告主)が保有するデータを広告配信先のフォーマットに自動変換し送信するデータフィードマネジメントサービス(下記)を通じて配信します。データの自動変換により、表示する求人広告数の増加や期間などの変化にも柔軟な広告表示が可能になります。
なお、データフィードサービスとの接続は、既に「Logicad ダイナミッククリエイティブ」として提供を開始している不動産、通信販売業種向けの広告提供でも活用されています。

 

■「Logicad ダイナミッククリエイティブ」が接続するデータフィードサービス

・「DF PLUS」(株式会社フィードフォース提供)

・「DFO」(コマースリンク株式会社提供)

・「CA DataFeed Manager」(株式会社サイバーエージェント提供)

また、「Logicadダイナミッククリエイティブ」を人材サービス向けに適用するにあたり、テスト配信を行いました。その結果、通常のリターゲティング配信と比較して高い効果が見られることがわかりました。

【参考2】データフィードを活用した人材系広告のテスト配信

今後も当社では、本サービスにおける様々な業種業態への適用を拡大するとともに、さらなる広告効果の向上を目指します。

*1 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム

*2 リターゲティング広告
広告主のサイトに訪問歴のあるユーザーに限定し、再訪を促す広告を配信する手法


「Logicad ダイナミッククリエイティブ」概要

◆主な特徴

1.高精度なターゲティング技術
閲覧された商品によって、入札額の強弱が調整できます。

2.高度な分析を可能とする独自のレコメンドエンジン
自社開発した人工知能「VALIS-Engine」を搭載した高精度な分析を可能としています。
これにより全てのユーザーの商品ページへの閲覧履歴から関連性の高い商品を決定し、広告掲載をします。

3.広告効果の改善レポート
都度レポートを確認しながら、次のプランを考察する最適なPDCAサイクルを実現します。

4.商品に合わせたバナーサイズとバナーパターンを用意
全5種類のバナーサイズとバナーパターンにより、掲載内容に沿った広告配信が可能です。

参考「Logicad ダイナミッククリエイティブ」サービスページ

URL https://www.logicad.com/product/dynamic.html


ソネット・メディア・ネットワークスクス「Logicad」概要

「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。


ソネット・メディア・ネットワークス株式会社 概要

2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つの技術をコアとし、DSP「Logicad」をはじめとするマーケティングテクノロジーに関する様々なサービスを提供しています。

本件に関するお問い合わせ先

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
経営企画部 広報担当