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ソネット・メディア・ネットワークス株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：地引 剛史）は、株式会社ゼータ・ブリッジ（本社：東京都品川区、代表取締役：安藤 尚隆）と共同で、「Logicad テレビCMリアルタイム連動型広告配信」の提供を、本日10月29日より開始します。

このサービスは、当社DSP（*1）「Logicad」とゼータ・ブリッジのリアルタイムCM自動認識システムを連携することで、テレビCM放映直後に、RTB（*2）に対応したインターネット広告の配信が可能となります。これにより、テレビCMとインターネット広告配信によるクロスメディアでの相乗効果が期待できます。
なお、テレビCMの目的、ターゲットにあわせた以下のプランを用意しています。

1.「テレビCMリアルタイム連動型　集中配信プラン」／ブランディング向け
広告主の対象サービス（商品）のブランディングを目的としたプランです。「Logicad」の提携メディアの中から、ブランド醸成に適した広告掲載面へ、集中的に広告配信を行い露出することで、認知や誘導を狙います。また広告配信後のアンケートによる意識調査（オプション）で、広告接触、理解促進、購入意向などの効果測定が可能です。

・対象業種例

－ 一般消費財（飲料、食品など）

－ 自動車（乗用車）

－ 携帯電話（端末、キャリア）

2.「テレビCMリアルタイム連動型　ディスプレイプランニングパック」／CPA最適化向け
広告主のニーズに合わせ、「どのターゲットに」、「どのサイトで」、「どのくらい出稿するか」についてプランニングを行い、CPA（*3）の最適化を支援するプランです。独自のアルゴリズムにより推定された性別年代の選択、特定の興味関心を持ったユーザー層がよく訪問するサイトの絞り込みなどが可能です。

・対象業種例

－　オンラインゲーム（スマートフォンアプリなど）

－　インターネット通販

－　ダイレクト金融商品（保険など）

本サービスは、関東・中京・関西地区を対象に展開するほか、今後、提供機能の拡充を順次行ってまいります。

※　「Logicad テレビCMリアルタイム連動型広告配信」の詳細は、下記URLを参照下さい。

URL　https://www.logicad.com/product/tvcm.html

*1 DSP（Demand Side Platform）
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム

*2 RTB（Real Time Bidding）
1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式

*3 CPA（Cost Per Action）
1コンバージョンを獲得するのにかかった広告コスト（コスト÷コンバージョン数）

【参考1】　サービスの仕組み
広告主のテレビCMが放映後、セグメント（地域・性別など）された視聴者のPC・スマートフォンなどへ、インターネット広告をほぼリアルタイムに配信します。なお、CM放映からネット広告の配信までの時間は、放映後3～8分以内となります。

【参考2】「リアルタイムCM自動認識システム」について
独自のリアルタイムCM自動認識システムを利用して、関東・中部・関西地区の民放テレビ局のCMを検出するものです。検出後のメタデータは、これまで放送局、シンクタンク、マーケティングリサーチ会社、大手広告主、広告代理店向けに、マーケティング分析データとして幅広く提供されています。また、CM検出機能には、ソニー株式会社が開発した映像音声検索技術“AV-Marker”が使われています。

ソネット・メディア・ネットワークス 概要

2000 年 3 月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティング・テクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つの技術をコアとし、DSP「Logicad」をはじめとするマーケティング・テクノロジーに関する様々なサービスを提供しています。

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社

URL　https://www.so-netmedia.jp/

DSP「Logicad」

URL　https://www.logicad.com/

ゼータ・ブリッジ 概要

2001年10月に設立。「気になるを次のアクションに」をコンセプトとして、ソニー株式会社から提供される各種認識エンジンを活用した「画像認識エンジン”フォトナビ”」や「CMメタデータ製作・販売」等のサービスを提供しております。

株式会社ゼータ・ブリッジ

URL　https://www.zeta-bridge.com/