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ソネット・メディア・ネットワークス株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：地引 剛史）は、運営するDSP（※1）「Logicad」にて、リターゲティング配信における配信対象ユーザーの指定をサポートする機能追加を、本日9月4日より提供いたします。

リターゲティング配信では、広告主サイトの特定のページを閲覧したユーザーをリターゲティンググループとして作成し、配信対象としていますが、今回以下2つの機能追加によって更なるパフォーマンス向上を目指すものです。

この機能はリターゲティンググループの作成のサポートを行うものです。リターゲティンググループを作成する際には、閲覧したページから興味関心の高いユーザーをピックアップし、配信対象としてグループ化します。その際、コンバージョン（CV）したユーザーの閲覧数をもとに、広告主サイトのページにおける「ページのコンバージョン（CV）へのつながりやすさ」を数値化します。

「リターゲティング設置URL集計」機能

この機能はリターゲティンググループの作成のサポートを行うものです。リターゲティンググループを作成する際には、閲覧したページから興味関心の高いユーザーをピックアップし、配信対象としてグループ化します。その際、コンバージョン（CV）したユーザーの閲覧数をもとに、広告主サイトのページにおける「ページのコンバージョン（CV）へのつながりやすさ」を数値化します。

この数値が高いページほどコンバージョンにつながりやすいとみなせます。そのようなページを閲覧したユーザーを興味関心が高いユーザーとしてリターゲティンググループにまとめ、そのグループを優先的に配信することで高い効果を狙うことができます。

「リターゲティングパラメーター対応」機能

この機能は、広告主が設置したタグからパラメーター（ページの状態を表す数値やテキスト）を取得するものです。これまで、リターゲティンググループを作成する際は、ページのURL毎に指定していたため、以下の特徴を持つサイトなどでは、情報を取得・活用することが困難でした。

・ページのURLは変わらずにタブで表示コンテンツが変わるサイト
・縦長のページでページ内スクロールの位置を検知できるサイト

この機能により、上記のようなサイトでも情報の取得が容易となり、より精緻なリターゲティンググループの設定を行うことが可能になりました。

「Logicad」は“技術の力”と“人の力”が支えあうハイブリッドDSPです。このふたつが最大限に発揮できる状態を実現することにより、どのような環境の変化においても広告主の広告効果の最大化を支援できる広告配信プラットフォームを目指します。

ソネット・メディア・ネットワークス 「Logicad」概要

「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。

「Logicad」の主な機能

－自動予算管理機能

－入札管理機能
CPA最適化、CPC最適化、上限・下限CPM設定、予算分配

－配信種別項目
リターゲティング、類似ユーザ、オーディエンスターゲティング、カスタム

－配信設定項目
エリア指定（県、市、区、町、村指定）、ユーザエージェント指定（OS、ブラウザ、デバイス指定）、配信曜日指定、時間帯別の配信調整、フリークエンシーコントロール、配信先カテゴリ指定・排除、配信先サイト排除

－補助機能
クリエイティブ最適化、設定アドバイザー

「Logicad」のRTB接続対応先

－「PubMatic」（共同運営SSP）

－「Google DoubleClick Ad Exchange」

－「OpenX Market Japan」

－「YIELD ONE®」

－「Xrost SSP」

－「Microsoft Advertising Exchange」

※1 DSP（Demand Side Platform）
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム

※2 リターゲティング配信
広告主サイトに訪問したユーザーにディスプレイ広告を配信する仕組み。通常、広告主サイトの特定のページを閲覧したユーザーを、リターゲティンググループとしてひとまとめにして、配信対象としています。

※3 RTB（Real Time Bidding）
1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式

※記載されている会社名、製品名、ブランド名、サービス名は、全て各社の商標 または登録商標です。