ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:穂谷野智)は、当社が運営するディスプレイ広告の配信最適化を実現するDSP(※1)「Logicad」において、「自動予算分配機能」の提供を本日8月7日より開始します。
この機能は、ユーザー行動データから、曜日・時間帯別に広告予算を配分できるものです。ユーザーの行動データは、サイトへ設置したタグ情報を基にしたもので、広告を表示したい対象ユーザーが視聴する時間帯に合わせて広告予算の配分を変動させることができます。本機能の利用により、広告主は広告毎に最も効果的な独自のゴールデンタイムを見つけ出し、効率的な広告配信が可能になります。
・曜日や時間によりユーザー行動が大きく変化するサービス形態の企業
例 デリバリー、オンラインゲーム、BtoB 企業 など
・キャンペーンや特別スケジュールにより曜日や時間の配信をしたい企業
例 EC ショップ、テレビ等の出稿との連動を検討する企業 など
・サイト訪問率や成約率が高い時間帯に沿った配信をしたい企業
例 無料キャンペーンやトライアル商品の訴求 など
予算分配の分布は、独自のカスタム設定(※8月後半提供予定)を作成することも可能です。また設定画面はシステムで算出した数値をグラフ化することにより、分布の変化を可視化することができます。
「Logicad」は“技術の力”と“人の力”が支えあうハイブリッドDSPです。このふたつが最大限に発揮できる状態を実現することにより、どのような環境の変化においても広告主の広告効果の最大化を支援できる広告配信プラットフォームを目指します。
「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTB(※2)にも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。
-RTBに対応した広告配信
-CPA最適化配信
-CPC最適化配信
-上限・下限CPM設定配信
-自動予算分配機能
-リターゲティング配信
-オーディエンスターゲティング配信
-オーディエンス拡張配信
-カスタム配信
-エリア指定(県、市、区、町、村指定)
-ユーザーエージェント指定(OS、ブラウザ、デバイス指定)
-配信曜日、時間帯別の配信量調整
-フリークエンシーコントロール
-配信先カテゴリ指定・排除
-配信先サイト排除
-クリエイティブ最適化
-「SMN SSP」(当社運営SSP/※3)
-「Google DoubleClick Ad Exchange」
-「OpenX Market Japan」
-「YIELD ONE®」
※1 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム
※2 RTB(Real Time Bidding)
広告媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォーム
※3 SSP(Supply Side Platform)
媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォーム
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
経営企画部 広報担当