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アドテクノロジーとは

01 ABOUT

アドテクの概要・仕組

アドテクノロジー(以下:アドテク)とは、Web広告・インターネット広告に関連するテクノロジーのことを指します。以前は、広告メディアの枠に直接テキストやバナーを入稿し、掲載することが一般的でした。しかし、アドテクの開発により、それぞれのユーザーに適した広告を自動で様々なメディアに掲載することができるようになり、メディアや広告主にとってはより低コストで高パフォーマンスを上げることが可能となりました。

直接入稿による課題→アドテクノロジーの開発→自動の広告配信により解決!

代表的なアドテクノロジー

SMNでは、独自開発の人工機能「VALIS-Engine」を搭載したDSP「Logicad」や、
ビッグデータ解析・可視化技術を駆使したマーケティングツール「VALIS-Cockpit」、
国内最大級のテレビ視聴データを活用した広告配信のためのマーケティングソリューション「TV Bridge」など、
メディアと広告主の広告収益最大化に貢献しています。

アドテクノロジーの仕組み

アドテクノロジーの仕組み
テキストで詳しく見る
  • ユーザーが広告のあるサイトへアクセスする。
  • アクセスしたユーザー情報とともにSSPへ広告表⽰の依頼が届く。
  • SSPから各DSPに対し、表⽰したい広告を⼊札するためのオークション参加を依頼する。
  • 各DSPが持つ広告のうち、ユーザーに適切な広告を選出・⼊札し、⼊札⾦額の結果をSSPへ報告。オークションに参加したDSPのうち、最も⾼額で⼊札できたDSP(広告)がユーザーへ配信可能となる。
  • DSPからユーザーがアクセスしたサイトへ広告が配信される。
  • ユーザーに対し広告が表⽰される。

これら⼀連の流れをRTB(Real Time Bidding)と呼びます。
これは広告枠をできるだけ⾼く買ってほしいメディアと、
できるだけ低い広告費⽤で効果を最⼤化させたい広告主の利害を⼀致させるための仕組みです。

02 POSITION

アドテク業界内のSMNの
立ち位置

SMNはアドテクのなかでも”DSP(Demand-Side Platform)”に強みを持っています。業界の中でも特徴的である自社開発DSPを主力としています。国内企業の中でも数少ない国産DSPを取り扱う企業です。
当社のDSPはすでに10年以上開発・改良を続け、効果的な広告運用を望むクライアントに対し、最先端の技術力をもって価値を提供し続けています。
我々の主な事業は、広告主の収益を最大化させるための技術を開発、その高い技術力が搭載されたプラットフォームを用い、クライアントへの最適な提案、広告運用を行うことです。
広告を表示させるユーザー情報の分析は当社のAIが行っており、さらに人の手による広告運用をハイブリッドに実施することもできるため、広告主にとって最適でより高い効果を実現することが可能となります。

03 INTERVIEW

アドテク業界におけるSMN

03では、SMNの取締役がどのような考え・思いを持っているのか、生の声をお届けいたします。今回お話しを伺ったのは、2015年にSMNへ入社後、様々な技術開発に携わり、現在では取締役を務める安田崇浩さんです。

安田崇浩さん

SMNの事業領域にどんなおもしろさを感じていますか?

アドテク業界は、目まぐるしく変わるユーザートレンドや広告手段の多様化など、変化が激しいと言われています。その中で、変化の波を捉え、かつ理解しながら自社プロダクトをつくりあげていくことに、おもしろさを感じています。
変化の波は、グローバルトレンドと連動しているのがこの業界の特徴です。SMNはアドテク業界で10年以上の実績があり、日本はもちろん、アメリカやイスラエルなど世界のグローバル企業とのつながりがあります。そのため、最先端のマーケティングに関する情報をキャッチすることができますし、ユーザーの行動履歴、広告掲載面に関する情報等などを含む過去に蓄積した膨大なビッグデータを元に分析することもできます。これはSMNならではの強みです。

「施策の結果がすぐに分かる」 というのも当社の特徴です。例えば新機能をリリースした際、当日または翌日にはデータとして効果が可視化されます。自分たちの仮説が正しかったのか、良くも悪くも即座に分かるので、悪ければ改善策を立ていくといったPDCAを、スピード感を持って回し業務に取り組むことができます。
それを実現するために各部門間の連携は必須です。商品企画ではデータをもとに企画を考え、エンジニアがそれらを形作り、機能を改善します。またデータを専門に扱うチームではビッグデータをもとにデータドリブンなマーケティングを実現。もちろん営業の方は顧客との直接窓口として、さらなる改善案をエンジニアに持ち帰り、最前線の技術と向き合いながら改良を進めています。

安田崇浩さん

SMNの今とこれからについて

近年ではインターネット広告のみならず、TV広告や屋外デジタル広告など、幅広い分野への参入を続けています。また大きな潮流としてデジタル媒体へのシフトがより進み、インターネット広告市場が今後も一層成長を重ねていくことに加えて、直近だと広告をどこに出していくかを次々と開発していくこともトレンドとなっています。最近ではSMNの手掛けたコネクテッドTVなどがその流れの一環です。

これだけ変化の激しい業界の中で、多種多様なクライアントの要求にお答えしていくことは「大変」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。当社では幅広い領域に興味を持ち、「変化への気づき」や「成長」を楽しめる人、「大変だからこそ」楽しめる人を求めています。国内ではSMNは大きな企業ではなく、ニッチなプロダクトを扱っていることは前提ですが、我々のように国内で一から広告システムを作っている企業はそう多くありません。
そんな少し変わったおもしろみを持った当社で、様々な課題を楽しみながら未来へ共にチャレンジしてみませんか?